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キラリひょうごプロジェクト紹介(平成26年度)

中世ヨーロッパと神戸自然栽培いちごの融合フルーツバタープロジェクト

<概要>

安全安心にこだわったジャム、佃煮、漬け物等の製造販売を行う(株)樽正本店。同社伝統の食の加工・保存技術に、中世ヨーロッパの伝統技法を加え、我が国初の本格的フルーツバターづくりに挑戦します。神戸近郊で自然栽培されるウッドランドストロベリー(別名:森のいちご)などを原料に、見て美しく、香り豊かで、心地良い食感。何より格別に美味しい究極のジャムづくりを目指します。

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本プロジェクトの魅力

樽正本店が大切にしてきたもの-伝統の食の保存技術

神戸に拠点を置く樽正本店では、食品添加物に一切頼らず、伝統的な食の保存技術を用いてジャム、コンポート、佃煮、漬物を製造しています。例えば、市販されているジャムには粘り気をつけるため食品添加物の「ペクチン」を加えている商品もありますが、樽正本店のジャムの原料は、「果物、砂糖、レモン」だけです。添加物に頼らずとも、果物自体に含まれるペクチンと砂糖が混ぜ合わさることで固める働きを強めることができます。ジャム以外の商品についても、アミノ酸や酸化防止剤などの食品添加物を使用していないため、ケミカルな味とは無縁の自然の風味を楽しむことができます。

樽正本店が大切にしてきたもの-作り立ての美味しさと新鮮で安心・安全な材料

保存食として作られるジャムは、一般には一年を通じて販売されますが、樽正本店では旬の時期だけの限られた期間しか作りません。果物の持ち味を十分に生かし「果物自体に含まれるペクチンだけで固める」ためには、ペクチンをたっぷり含んだ旬の時期のものを使うことが大切だからです。
また使用する原材料は、生まれ育った環境や品質をしっかりと吟味します。自然栽培、無農薬、ノーワックス、防カビ剤不使用など、安心・安全の素材を使用します。自然を大切にした風土の中で育った季節の味を、ご家庭の食卓に届けています。

乳製品不使用、果実・砂糖・ブランデーのみ!「フルーツバター」とは?

「フルーツバター」とは、中世ヨーロッパの伝統技法を用い、乳製品を一切使用せず、果実・砂糖・ブランデーのみで作られたジャムの一種です。国内では初めて商業生産される商品です。原料となる森のいちご(ワイルドストロベリー)は高い芳香性を持つ品種で、神戸近郊の農家で自然栽培されたものを使用します。

ヨーロッパの食の保存技術について書かれた文献

フルーツバターについての記載

製造工程

①水を加えずにいちごを温め、いちごの水分で柔らかくさせる。

② ①のいちごを網で漉す。

③ ②で漉したものに砂糖を加え、再び熱を加える。

④グランドシャンパーニュ産のぶどうで作られた最高級コニャック(ブランデー)を加え、さらに煮詰める。

⑤瓶詰後、加熱殺菌。

営業者紹介

株式会社樽正本店

昭和5年、現代表である石川寛の祖父が石川食料品店を創業。平成7年12月法人設立。全国の個人固定客を対象にダイレクトマーケティングに特化して営業していたが、ニーズに応えるべく、近年はデパート高級食品店、ホテル等BtoBの分野にも拡大中。

正面

店内の様子

< 参考ウェブサイト >

代表取締役 石川 寛

代表取締役 石川 寛

昭和39年4月9日神戸市生まれ。大学卒業後、浪速いすずモータース入社。平成元年株式会社樽正に入社。震災により同社の店舗工場その他の施設が全壊し、平成6年同社食品製造販売部門の営業譲渡を受け、平成7年12月株式会社樽正本店を設立。代表取締役就任。
全国の品質志向の食品業界の異業種交流を通じ、質の高い技術情報を獲得。永年にわたり、食品加工の第一人者である種田善一氏の指導を受ける。
経済産業省地域資源プログラム認定。ひょうご農商工連携ファンド助成事業採択。中小企業技術評価制度の高採点。兵庫県成長期待企業認定。五つ星ひょうご選定。神戸セレクションに2度の認定。神戸ドリームキャッチプロジェクトX-KOBE認定。中小企業・小規模事業ものづくり・商業・サービス・革新事業採択等に尽力。

代表メッセージ

当社は伝統の食の保存の技術を大切にしておりますが、「野生の森のいちごのフルーツバター」は中世ヨーロッパに遡る伝統技法を忠実に守り再現したものです。中世ヨーロッパの貴族たちが好んで食したといわれる、食感がバターを思わせる究極のジャムをお楽しみ下さいませ。

顧問 石川 徹

顧問 石川 徹

昭和10年11月1日神戸生まれ。大学卒業後、家業(後の株式会社樽正本店)を継ぐ。昭和50年代表取締役。
全国の食品異業種交流の推進役をつとめ、食の品質向上に貢献。昭和51年神戸商工会議所主催の全国初の異業種交流会KEIGに参加。カナダ・南仏・スコットランド等より高品質の食品の輸入販売を手掛ける。南仏ヴィアラス シャントワゾーオーナーシェフのパトリックパゼス氏のジャムコポート類の技術を導入。南仏ラングドックルーシオン地区のワイン大使となり、同地区の優れたワインの輸入販売を手がける。
平成7年阪神・淡路大震災で工場店舗その他不動産関連の施設が全壊し、営業継続が困難となり、食品製造販売部門を長男石川寛に譲渡。その事業の顧問となり現在に至る。

メッセージ

本物志向の流れがあるとは言え、市販品の多くは外観が伝統食品でも中身は伝統技法が省略されている現状で「野生いちごのフルーツバター」という正真正銘の伝統食品という一石を投じる事で、多くの消費者の方々が本当の本物とは何かということに関心を向けて頂く一助になることを願っています。

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<ご注意(必ずお読みください)>

ふるさと投資は、元本及び分配金が保証されているものではありません。したがって事業者の財務、経営悪化などにより、損失が生じる可能性があるといったリスクが考えられます。本ホームページは投資勧誘を目的とするものではありません。また、本ホームページで紹介しているプロジェクトは、外部有識者を中心とした審査委員会の審査にもとづき選定していますが、前述のリスクを排除するものではありません。兵庫県及び(公財)ひょうご産業活性化センターは同プロジェクトに対する投資を行った結果に対し、一切の責任を負うものではありません。