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キラリひょうごプロジェクト紹介

国産野菜で作る手づくりのお麩プロジェクト

<概要>

・島田商店は昭和39年創業の「国産・無添加・手作り」にこだわった焼き麩を製造しているメーカーです。
・日本の伝統的な食品である「焼き麩」が若い世代にも愛されるよう、日々研究を重ねています。
・本プロジェクトを通じてホームページやパッケージをリニューアルし、インターネット通販を開始して売上拡大を目指します。

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本プロジェクトの魅力

お客様の「安心・安全・健康」のために「国産・無添加」にとことんこだわります!

汁物や鍋料理に欠かせない「焼き麩」。そのままでは味気ないですが、どんな味をも包み込み、あの絶妙な食感がたまりません。麩の市場は、現在年間約200億円で、近年離乳食や噛む力が弱くなった高齢者に、需要は徐々に増えています。

島田商店はお客様の「安心・安全・健康」のために、「国産・無添加」にとことんこだわっています。
コスト競争などを背景に安価な輸入小麦を原料とし、ベーキングパウダーなどで麩を膨らませるための添加物を使用した商品も多い中、島田商店は膨張剤を使わず、小麦と小麦からとれるタンパク成分グルテンだけを使用し、完全無添加の麩を作っています。

さらに、原材料も100%国産小麦にこだわっています。外国産小麦に比べると、地元産小麦の値段は4倍と値が張りますが、「地産地消」を進めるべく、出来るだけ兵庫県内産の小麦粉を使用しています。

■中播磨モノづくり大賞 兵庫県知事賞受賞商品

穀物の遺伝子組み換えや残留農薬問題などで商品の安全が叫ばれる中「とにかく安全にこだわったオリジナル商品をつくりたい」との思いから、国産小麦粉と無添加の製品を作りました。さらに、噛む力の低下した高齢者の方が手軽に栄養を取れるよう、ビタミンやアミノ酸を多く含む玄米はい芽を加え、栄養価も高めました。

火災が気付かせてくれた島田商店の原点

「国産・無添加」だけでなく、「手作り」にもこだわっている島田商店。それを気付かせてくれたのは平成19年に起こった社屋の火災でした。

平成17年に中播磨モノづくり大賞「兵庫県知事賞」を受賞し、順調に売上拡大をしていた島田商店ですが、漏電により一夜にして社屋が全焼し、幸いにして誰一人ケガ人がいなかったものの、製造設備等は全て焼失してしまいました。
火事の翌朝、全取引銀行の担当者の方と火事の現場を見ながら、「見ての通り、何もかもなくなってしまいました。必ず再建しますので、どうかその日まで返済を待ってくれませんか」と頼んだと島田社長は言います。

とは言え、再建の具体的な見込みなどなく、一時は本当に廃業しようか悩んだそうです。
しかし、「悩んでいても始まらない。『島田商店のお麩が好き』と言ってくれる方がいる限り、やれるところまでやろう!」と。気付けば再建に向けて自然と走り出していました。

周囲の助けもあり、火災から1年後には小さな製造工場を借りることができ、なんとか営業開始することができました。
しかし、かつてのような製造設備はありません。お麩の単価はもともと非常に安く、同業他社は大量生産によりさらに安価な商品を提供している中、島田商店の置かれた状況は圧倒的に不利でした。
そこで、島田社長が見つめ直したのが、お麩づくりの原点です。

「原材料を吟味し、職人が釜の温度を調整し、出来上がった製品を一晩かけて乾燥させ、そして一袋ずつパックする。手作りにこだわり、島田商店にしかできない商品開発を行おう。」

そう決めたのです。
実はこの手作りの製法で、安定して一定量の製品を作ることは非常に難しいと言われます。国産小麦は輸入品に比べてグルテン質が低いため麩が膨らみにくく、さらに添加物を一切使わないと、均等に膨らみません。

この課題を解決するために、小麦粉と小麦から作るグルテンとの配合率、また独自の温度調整技術を開発する必要がありました。当初は硬すぎたり、水っぽかったりしましたが、試行錯誤を重ね、なんとか商品化に成功しました。
その結果、徐々に売上を伸ばし火災前と同程度まで売上を回復しました。

熟成させた生地を丹念に手焼き 職人技

ホームページを整備して新たな販路を開拓し、売上拡大を図ります!

島田商店はこれまで、いち早い売上の回復を目指し、生協や百貨店との取引拡大に注力してきました。島田社長の持ち前のアイデア力と営業力、そして何より取引銀行を始めとする周囲の助けもあり、なんとか火災前の売上まで回復しました。
島田商店の更なるステップは一般消費者に直接販売する新規販路の開拓です。

2015年、島田商店はこだわりの無農薬野菜を作っている農家と協力し、新商品「野菜麩」を開発しました。旬の無農薬野菜をペーストにし、お麩に練り込んだ商品です。この商品を野菜嫌いのお子様や、噛む力の低下した高齢者の方をターゲットに販売していきます。

また、これまで自社の情報を発信するホームページがなかったので、この機会に通販機能も完備したホームページを作成します。これにより、より消費者の方との距離が近くなり、商品開発にお客様の声を反映しやすくします。
そして、既存の販路に加えて、ネット通販の事業を開始することで売上の増加を目指します。

営業者紹介

株式会社島田商店

昭和39年創業の焼き麩メーカー。
お客様に「安心・安全・健康」な商品を提供し続けるために、地域性を前面に出した透明性のある商品作りを行っています。料理の名脇役として活躍するお麩をつくり続けています。

< 会社沿革 >

1964年(昭和39年) 現代表の父である島田弘己氏が創業
1977年(昭和52年) 法人化
2000年(平成12年) 現代表である島田進一氏が代表取締役就任
2005年(平成17年) 中播磨モノづくり大賞「兵庫県知事賞」受賞
2007年(平成19年) 社屋火災
2008年(平成20年) 工場移転
2009年(平成21年) 兵庫認証食品に認定

代表取締役 島田 進一

代表者紹介

代表取締役
島田 進一

平成12年代表取締役就任。
就任以来、国産・無添加のお麩づくりを進め、「中播磨モノづくり大賞」や「兵庫認証食品」に認定されるなど、数々の賞を受賞。
身体に優しく、美味しい「お麩」を提供し続けています。

代表メッセージ

当社にご関心を賜り心より厚く御礼申し上げます。
当社では日本の味・伝統的な食品である「焼き麩」が現代の若い世代にも愛されるよう日頃研究を重ね、手作りの味を現代風にアレンジした商品作りに専念しております。
食の充実こそが豊かな生活の気質であることを改めて確信している今、当社にとって大切なことは、いかにお客様の声を大切にし、それを皆様に伝えていけるかどうかになっていると感じています。

これからも新商品の開発・研究に努力し、より良い製品づくりと健康的な生活の推進者として精進し、食の楽しみを提供していく所存でございます。
今後ともなお一層のお引き立て・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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<ご注意(必ずお読みください)>

ふるさと投資は、元本及び分配金が保証されているものではありません。したがって事業者の財務、経営悪化などにより、損失が生じる可能性があるといったリスクが考えられます。本ホームページは投資勧誘を目的とするものではありません。また、本ホームページで紹介しているプロジェクトは、外部有識者を中心とした審査委員会の審査にもとづき選定していますが、前述のリスクを排除するものではありません。兵庫県及び(公財)ひょうご産業活性化センターは同プロジェクトに対する投資を行った結果に対し、一切の責任を負うものではありません。