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キラリひょうごプロジェクト紹介

渓流が育む「加古川和牛」知名度向上プロジェクト

<概要>

加古川の清らかな渓流のもとで育った和牛を新たな地域ブランドとして確立し、インターネット等を通じ全国へ発信する、株式会社大浦ミートのプロジェクトをご紹介します。

お話いただいたのは・・・
事業担当者
大浦 達也さん(株式会社大浦ミート 代表取締役)

プロフィール
1976年2月29日生まれ。4年に一度の「肉(29)の日」の生まれなので、生まれた時からお肉屋さんになる運命だったと思っています。幼い頃から、親父のようなホルモン屋になることが夢でした。兵庫県立加古川南高等学校を卒業後、肉修行で大阪にある株式会社スエヒロ食品へ入社。3年後の平成9年に大浦ミート入社。

この事業のふるさと投資はこちら
大浦ミートの加古川和牛ファンド(外部サイトへのリンク)

プロジェクトの背景

「但馬牛」「神戸ビーフ」に隠れた地域の名産

和牛ブランドへの注目は、近年消費者・生産者ともに全国的な高まりを見せています。特に兵庫県内の動きは活発で、平成28年度現在では各地で11種類のブランドが創設されています(※1)。
中でも日本三大和牛に数えられる神戸ビーフ(神戸牛)、その“もと牛”ともなる但馬牛は世界的に有名で、加古川和牛はこれらと産地が近似していることもあり、なかなか知名度が上がらない葛藤を抱えていました。

加古川和牛は兵庫県加古川市などが平成15年に創設したブランドです。兵庫県内で生まれた但馬牛を加古川の農家において大切に育て、一定の要件を満たすことで認定を受けられます。肉のきめが細かく、風味豊かな肉質が特長となっています。


~加古川和牛の定義(以下の4つの要件を満たすもの)~
(1)兵庫県但馬牛の血統を持つ黒毛和種で、加古川市内の農家により、
加古川市とその隣接の市町で12か月以上肥育されたもの。
(2)兵庫県内の食肉センターにおいて、と畜解体されたものであり、
神戸西部市場及び加古川食肉市場で取引されたものであること。
(3)と畜月令が、生後28か月令以上から60か月令以下であること。
(4)社団法人日本食肉格付協会による格付で、歩留等級が「A」「B」であり、
肉質等級が「2 等級以上」であること。ただし、共進会に出品したものと同等の扱いとする。
引用:「加古川和牛」PRキャンペーンの実施(兵庫県資料)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/documents/g_kaiken20161031_08.pdf


大浦さん
実は、加古川和牛は神戸ビーフと同様の品質を有しています。ですが全国的な知名度は低く、消費者からは「神戸牛よりもランクが低い」というイメージまで持たれています。一般的な認知度がなかなか高まらない状況をなんとかしたいという強い思いが、このプロジェクトを起こすきっかけとなりました。

 

目指すのは、抜群の品質を有する加古川和牛の全国発信です。

大浦さん

平成28年3月から加古川市の「ふるさと納税」記念品へ選ばれたことで、全国から注目される可能性が高まっています。この機会を逃さず積極的なPRを行い、認知度を飛躍的に拡大させたいと思っています。

 

※1 「近畿農政局生産部畜産課『近畿管内のブランド牛肉紹介』」
http://www.maff.go.jp/kinki/seisan/chikusan/syouhikakudai/beefbrand/syoukai.html
(2016年11月15日参照)

 

社会への効果

1.「加古川」の全国発信で、郷土への愛着を育む

地域のブランドである「加古川和牛」が全国区の知名度となることで、加古川に暮らす人の自信と、地域への関心を高めることが期待できると、大浦さんは話します。

大浦さん

加古川和牛の発信を通じて、牛肉のみでなく、加古川という地域の風土や文化を広く全国に知っていただきたいと思います。加古川へ全国の注目が集まれば地元の方にとっても自信になりますし、地域の愛着やつながり意識の高まりが地元の活性化へつながっていくと期待しています。市民が誇りに思えるように、加古川和牛ブランドの価値を高めていきたいです。

 

地域への強い思いは、大浦ミートの経営方針にも表れています。

大浦さん

社員と共に掲げているのは「地域から目標とされる会社(人)になる!」というビジョンです。良い会社には良い仲間、良い取引先が集まります。そうすると、ともに働く仲間は自然に幸せを感じ、その家族も幸せになっていく。そこから、地域がよくなることにつながっていくと考えています。

 

2.地域の「人」を大切にする

大浦さんと加古川市内の肉用牛飼養農家や販売農家数は、お互いをよく知った間柄です。プロジェクトを通じ発信・販売する加古川和牛は、生産者が飼育においてどのような工夫をしているか、育てる人はどのような人か、その全ての取組を大浦さんはよく知っています。創業39年の肉販売実績に裏付けられる強みを生かし、インターネットを通じ加古川和牛の魅力を全国へ向けて発信していきます。

大浦さん

より広く「加古川和牛」の魅力を発信するために、ホームページの刷新を予定しています。インターネットでの発信やネット店舗を専門に行うスタッフを雇用し、新たな顧客層を獲得していきます。生産者の顔が見えるような文章を通じて消費者に安心感や親近感を持っていただくことで、商品への訴求効果を生み出していけると思っています。

 

目指すのは、地域で今後50年・100年と続く会社へと成長すること。

大浦さん

今一度、自社の足元を見つめなおし、これまで支えてくれた地域の皆様への感謝を大切にプロジェクトへ取り組んでいきます。加古川和牛ブランドのPRを通じて市民が誇りを持てる地域となり、そして加古川全体がより活性化していくように、この事業を繋げていきたいと思います。

 

大浦さんの挑戦が始まります。

 

< このプロジェクトを応援したい!もっと詳細を知りたい!という方は下記のページをご参照ください >     「渓流が育む『加古川和牛』知名度向上プロジェクト」への「ふるさと投資」もこちらから。
大浦ミートの加古川和牛ファンド(外部サイトへのリンク)

事業者の紹介

株式会社大浦ミート

< 会社沿革 >

昭和51年 大浦正彦により大浦ホルモン創業(食肉卸)、卸販売を開始。
昭和53年 大浦ホルモン店(現大浦ミート本店)を開店し、小売販売を開始。
平成 2年 株式会社大浦ミート設立(大浦正彦が初代代表取締役に就任)。
平成17年 大浦達也が二代目代表取締役に就任。
平成24年~ 対海外向輸出加工業開始(マカオ、タイ、ベトナム他)。
平成27年 産直市場「にじいろふぁーみん」内に大浦ミートふぁーみん店を開店。

<参考ウェブサイト>

<ご注意(必ずお読みください)>

ふるさと投資は、元本及び分配金が保証されているものではありません。したがって事業者の財務、経営悪化などにより、損失が生じる可能性があるといったリスクが考えられます。本ホームページは投資勧誘を目的とするものではありません。また、本ホームページで紹介しているプロジェクトは、外部有識者を中心とした審査委員会の審査にもとづき選定していますが、前述のリスクを排除するものではありません。兵庫県及び(公財)ひょうご産業活性化センターは同プロジェクトに対する投資を行った結果に対し、一切の責任を負うものではありません。