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キラリひょうごプロジェクト紹介

和栗最高峰・丹波栗のスイーツ展開プロジェクト

<概要>

品質の高い「丹波栗」を自社加工場で加工し、更に丹波の牛乳・卵にもこだわった和洋菓子を広く製造販売することで、丹波栗の生産振興とブランド価値を高め丹波地域の活性化を目指す、株式会社やながわのプロジェクトをご紹介します。

お話いただいたのは・・・
事業担当者
柳川 拓三さん(株式会社やながわ 代表取締役)

プロフィール
道の駅「丹波おばあちゃんの里」の指定管理会社「春日ふるさと振興(株)」代表取締役。
丹波市観光協会会長。丹波市春日野町野上野自治会の出資100%の会社「(株)ゆめの樹 野上野」設立を企画。会社の代表取締役専務。

この事業のふるさと投資はこちら
丹波栗の和のモンブランファンド(外部サイトへのリンク)

 

プロジェクトの背景

生産が落ち込む地域の名産

兵庫県の中央東部に位置する丹波市は、山に囲まれた盆地が多く、昼夜の気温差が大きい地域です。この気候によって、黒豆や栗など多くのブランド食材が生産されています。中でもその地名を冠する「丹波栗」は質が高く、生産量が少ないながら全国的に高い知名度を誇っています。

柳川さん

やながわは、栗や黒豆の卸売事業者として明治25年に創業しました。これらの食材の美味しさをより多くの方に届けたいとの思いから経営革新を行い、平成16年よりスイーツの生産販売も開始しました。現在は「夢の里やながわ」の店舗を中心に、製造販売を展開しています。

 

丹波の食材と向き合うことで、地域全体に対する視点が変わってきたといいます。

柳川さん

丹波栗の生産量は全盛期の2割程度まで減少しています。そこで現在、県民局や丹波市、JAと一丸となって生産量拡大へ取り組んでいます。丹波栗は単価が高く、重さの割に可食部分が少ないなど、食品へ加工する原材料として使うには事業者の負担が大きくなってしまいます。ですが味は深いコクがあり、本当に美味しいです。現在では関西地方を中心に出荷していますが、まだまだ価値を伝えきれていないと感じています。

 

丹波栗の市場を拡大するためには、まずその価値を知ってもらうこと。

柳川さん

今回のプロジェクトでは丹波栗を使った和洋菓子を全国へ発信することで、この美味しさと魅力を多くの人に知っていただきたいと考えています。具体的には「丹波大納言小豆」など地元の食材と組み合わせ、「丹波ブランド」として付加価値をつけた商品を発信していきます。
まだ丹波栗を食べたことがない方にもぜひ味わってほしいですし、和洋菓子を通じて多くの方に丹波栗農家の現状を知っていただくきっかけにもなればと考えています。また地方創生の一環として、観光客へのおもてなしになるような商品も生み出したいと考えています。

 

そう話す背景には、丹波栗の流通の難しさがありました。

柳川さん

高級品種である丹波栗は、今後知名度が上がることに伴って需要の増加が見込まれます。けれども現状では、生産をささえる農家は減っていっています。その理由として、食生活の変化があると考えています。家で栗を剥いて食べる方は現在ではかなり少なくなっているようで、栗は「そのまま」の状態では売れなくなりました。しかし、加工して商品化するには、手間がかかるし単価が高い。そのような状況から、生産者が減っていってしまったのです。

 

 

社会への効果

地域の宝をみんなで支える

このような現状をふまえ、柳川さんは栗の活用や発信に留まらず、自らも丹波栗の生産に乗り出しました。

柳川さん

丹波市内の野上野(のこの)地域のみなさんと一緒に、「株式会社ゆめの樹 野上野」という法人を立ち上げました。この会社で観光梨園の跡地を活用し、栗の生産を行っています。集落で栗を育て、私たちの加工場で商品化し、店舗で販売します。地域が一体となった6次産業化といえるような新しい支えあいの仕組みを、消費者も含めて一緒につくっていきたいと考えています。

 

取組が広がれば、地域での雇用拡大などの経済効果も期待されます。

柳川さん

販路の拡大はもちろん、地域での栗生産農家の育成や、和洋菓子をつくるパティシエの養成にもつながります。丹波栗の歴史は古く、平安時代には存在したとされています。丹波の風土や歴史が、この栗の品質や味を裏付けるものとなっています。私たちの商品を通じて地域とともに相乗効果を高めながら、丹波の魅力を伝えていきたいと思います。それが、丹波栗という日本の財産を守っていくことにつながればと思います。社員と一緒に地域と一体になって、会社の役割を果たしていきたいです。

 

クラウドファンディングを通じ広く全国へ、そして将来は世界へ向けて、丹波栗や地域への思いを伝えたいという柳川さん。会社の枠を超え、地域全体を見据えた挑戦が始まります。

 

< このプロジェクトを応援したい!もっと詳細を知りたい!という方は下記のページをご参照ください >     「和栗最高峰・丹波栗のスイーツ展開プロジェクト」への「ふるさと投資」もこちらから。
丹波栗の和のモンブランファンド(外部サイトへのリンク)

 

事業者の紹介

株式会社やながわ

< 会社沿革 >

明示25年(1892年) 柳川商店として丹波の特産品を扱う店として創業。
平成17年 「夢の里やながわ本店」を開店し、特産品を使った和洋菓子を製造販売。
平成24年 「丹波伝心 和のモンブラン」が丹波すぐれもの大賞受賞。
平成25年 「丹波伝心 和のモンブラン」が農水省第1回地場もん国民大賞受賞。

<参考ウェブサイト>

<ご注意(必ずお読みください)>

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