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キラリひょうごプロジェクト紹介

「敬老の日発祥の地」発 播州織で贈る「書と似顔絵」プロジェクト

<概要>

自然な風合いと豊かな色彩を持つ伝統技術「播州織」の新しい可能性を、若手イラストレーターや書家による新しい感性で提供する、株式会社コンドウファクトリーのプロジェクトをご紹介します。

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天然素材で織る 先染め「播州織」ファンド

(外部サイトへのリンク)

お話いただいたのは・・・

株式会社コンドウファクトリー 【多可町】

会社略歴

昭和36年 近藤織布として創業
平成25年9月 近藤織布の事業を継承する株式会社コンドウファクトリー設立
平成27年11月 兵庫県知事より経営革新計画承認
テーマ「『文字』デザインテキスタイル開発による新事業展開」

プロジェクトの背景

2つの地域資源と新しい感性

9月の第三月曜日、「敬老の日」。現在では国民の祝日となっているこの日が始まった由来は、株式会社コンドウファクトリーが拠点を置く、兵庫県多可町(たかちょう)にあります。

株式会社コンドウファクトリー(以下、コンドウファクトリー)
1947年に現在の多可町八千代区、当時の野間谷村で福祉政策の一環として制定された「としよりの日」が全国へ広まり、1966年に「敬老の日」として国民の祝日に制定されました。多可町では去る2016年に『制定50周年記念式典』が開催されるなど、”発祥の地”として今も敬老の精神が大切にされています。

もう一つの地域資源である「播州織」(ばんしゅうおり)にも、200年以上続く古くからの魅力が詰まっています。

コンドウファクトリー
播州織は天然素材100%で織りあげる優しい布です。多可町が属する播州地域は” 先染め綿織物”の国内最大規模の産地となっています。先染めとは布を織る前に糸を染色することで、織りあがった布を後から染色するよりも深みのある色が表現でき、色落ちしにくいという特長があります。私たちの会社は、220年の伝統を誇る染色技術を継承し、播州織の製造を行っています。

歴史ある記念日、そして伝統的な織物という2つの地域資源を生かし、時代のニーズに合った新しいサービスが生まれようとしています。

コンドウファクトリー
「敬老の日」と「播州織」という多可町が持つ二つの地域資源の魅力を掛け合わせた取組みができないかと考えていく中で、そこへ更に「地元の若手アーティストや書家」という新しい視点を加え、このプロジェクトで取り組む「播州織で、お年寄りへのメッセージと似顔絵を編み上げる」というオリジナル商品の開発に至りました。
これからの日本社会は一層高齢化が進んでいきます。これまでイメージされてきた高齢者像とは異なる価値観を持った新しい世代のお年寄りに向けた贈り物として、手書きのメッセージや似顔絵を播州織で織りあげたら、貰う人にとって喜びと楽しみがあるものができると確信しています。

播州織は近年、多可町の”ふるさと納税”の返礼品にも指定されるなど、その発信を強化していっています。

コンドウファクトリー
多可町はふるさと納税以外にも、地域を挙げて播州織を支援する「ふるさと名物応援宣言」を行っています。この取組を生かしていきたいと思います。
ウェブサイト上にオーダーメイド通販窓口を開設したり、ギフトカタログに掲載してもらったりと、世間に広く知られるようPRしていきたいと思います。

社会への効果

生まれ変わる地域ブランド

兵庫県内においては広く知られている播州織ですが、全国的な知名度はまだまだ低いと言います。

コンドウファクトリー
確かな品質で信頼を受け、海外の有名ブランドや大手紳士服店で扱われるシャツの生地などに使用されている播州織ですが、素材として高く評価される一方で、「播州織」としての知名度は高くありません。
海外から輸入される安い織物の存在に苦戦したり、人件費が安い海外へ生産拠点が移されたりと、織物業界は苦境に立たされています。

一方、「敬老の日発祥の地」という地域資源も、ブランド化に生かせる余地があると感じています。

コンドウファクトリー
福祉の記念日として大切に扱われてきた「敬老の日」ですが、この日にちなんだ新商品や新サービスの開発が今より活発になれば、多可町の地域経済にも良い影響を与えられるのではないかと思います。播州織に乗せて「敬老の日発祥の地」をPRすることで、新たな”多可町ブランド”を構築し、ゆくゆくは世界に向けて日本の敬老精神を伝えていくことができればと考えています。

今回のプロジェクトを共にする、若手書家とイラストレーターによるデザインも、存分に生かされています。

コンドウファクトリー
当社は、播州織産地の中でも取り扱う事業者が少ない「ジャカード織」の技術を得意としています。この技術によって、書やイラストの繊細なニュアンスや複雑な造形を織物の上で表現することができます。斬新なデザインとあわせて、生地の凹凸や風合いを楽しんでいただける商品をお届けしたいと思います。

古くからの地域資源と独自の技術を生かし、播州織業界と地域全体を活性化する、新たな取組みが始まります。

< このプロジェクトを応援したい!もっと詳細を知りたい!という方は下記のページをご参照ください >
「『敬老の日発祥の地』発播州織で贈る『書と似顔絵』プロジェクト」への「ふるさと投資」もこちらから。
天然素材で織る 先染め「播州織」ファンド(外部サイトへのリンク)

※本ページへ記載している内容は、2017年12月現在のものです。

<ご注意(必ずお読みください)>

ふるさと投資は、元本及び分配金が保証されているものではありません。したがって事業者の財務、経営悪化などにより、損失が生じる可能性があるといったリスクが考えられます。本ホームページは投資勧誘を目的とするものではありません。また、本ホームページで紹介しているプロジェクトは、外部有識者を中心とした審査委員会の審査にもとづき選定していますが、前述のリスクを排除するものではありません。兵庫県及び(公財)ひょうご産業活性化センターは同プロジェクトに対する投資を行った結果に対し、一切の責任を負うものではありません。