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キラリひょうごプロジェクト紹介

老舗弁当企業が挑む姫路発「バウムクーヘン」展開プロジェクト

<概要>

「駅弁」「えきそば」で培った129年の歴史を生かし、世界遺産姫路城の地から新たな魅力を発信する洋菓子の展開へ挑戦する、まねき食品株式会社のプロジェクトをご紹介します。

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姫路発 まねきの「バウム」土産化ファンド

(外部サイトへリンク)

お話いただいたのは・・・

まねき食品株式会社 【姫路市】

会社略歴

明治21年 創業。山陽鉄道(現JR西日本)開業に伴い姫路駅構内で弁当販売を始める。
昭和19年 会社設立。弁当以外に「えきそば」などの麺類・パン・アイスクリームの製造販売。
昭和49年 パーティ事業開始。昭和62年「味三昧」店舗展開開始。
平成21年から 大阪進出。

プロジェクトの背景

実績ある老舗だからこそできる、地域に根差した挑戦

まねき食品株式会社は、駅構内での弁当販売開始をきっかけに、長年地域に根差し成長を続ける企業です。現在では弁当のみでなく、駅のホームを中心に販売する“えきそば”の販売等を通じ、その社名と商品の認知を広げています。

まねき食品株式会社(以下、まねき食品)
平成27年度に「姫路駅名物まねきの“えきそば”プロジェクト」(リンク)がキラリひょうごプロジェクトへ選定され、全国各地の多くの方から“えきそば“を応援いただくことができました。会社も商品も全国的の知名度を高められたのではないかと思います。

弁当と“えきそば“という創業当時からの事業がとても順調に見える同社がなぜ、これまでとは全く違う、異分野ともいえる洋菓子を製販することになったのでしょうか。

まねき食品
大きな理由としては、「地域や社会の変化に対応するため」ということになるでしょうか。日本の人口減少は今後ますます進んでいくことが予想されています。それに伴い、日本人の生活様式、ライフスタイルも変化していっています。私たちが手掛ける主な商品に弁当や仕出し料理がありますが、法事やイベントは年々縮小化・簡素化されていく傾向があります。この状況を打破するため、販路開拓の可能性や顧客の幅が広い「スイーツ」に挑戦することになりました。

今までとは全く客層が異なるように思える新事業ですが、実は“意外なマーケット(市場)”が既に見つかっています。

まねき食品
お弁当や仕出しの注文を受けた際に、お客さまへ「バウムクーヘンもいかがですか」とご案内すると、「お弁当と、なにかひとつデザートになるスイーツを」と希望される方が当初予想していたより多く、好感触を得ています。また、バウムクーヘンは、断面の模様が木の年輪のように見え特徴的です。これが長寿を表しているとして、「縁起がいい」と好評いただいています。結婚式など慶事の席にも似合う商品となっています。

「駅弁・えきそば」のイメージが強い社名をあえて表に出し、歴史ある企業の名前をアピールすることも戦略のひとつです。

まねき食品
昔からのお客様には「え、まねきさんが洋菓子を作るの!」と驚かれることもありますが、意外性をおもしろがっていただいたり、新しい挑戦を応援いただいたりと反響が大きく、とても励みになっています。
販路を拡大し、兵庫県内の各事業者様とも連携しながら、全国規模の商品となるよう大切に育てていきたいと思っています。

社会への効果

多様化するニーズをとらえ、兵庫の魅力を発信する

そもそもなぜ、和菓子ではなく洋菓子、バウムクーヘンなのでしょうか。そこには2つの理由がありました。

まねき食品
ひとつは海外の方に親しんでもらえる商品にしたかったこと。そしてもうひとつ、「兵庫県産の食材を活用して展開したい」という思いが、今回の商品開発につながっています。
世界文化遺産姫路城を見るために、私たちが拠点とする姫路市には毎年海外からの観光客が多く訪れます。そういった方々のお土産には“日本らしさ”が求められるため、昔から「和」に特化したお土産が姫路では多く販売されてきました。でも現在は、人の好みも価値観も多様化しています。また、日本のスイーツは海外でも注目されているため、ここで洋菓子を販売することで、お客様にとって選択肢が増えますし、既存のどのお土産品とも競合しない斬新な商品ができると考えました。

もうひとつの理由、「兵庫県産食材の活用」についても構想と挑戦が広がっています。

まねき食品
“商品の全てを兵庫県産の食材でつくる”という段階にはまだ至っていませんが、牛乳は兵庫県産のものを使用して開発しています。味の決め手となる卵も、姫路市夢前町の養鶏場、藤橋家さんがつくる安全安心の「夢美人」を使用しています。
そのほか、今後は兵庫産の果物も使用していきたいと考えています。兵庫県の近隣県で果物といえば、広島のレモンや岡山のブドウ、鳥取の梨などがイメージされやすいかと思いますが、「実は兵庫にもこんなに美味しいものがある!」という食材を選び、全国に発信していきたいと考えています。兵庫県産食材を生かすためにもバウムクーヘンは応用性が高く、最適なスイーツだと感じています。

様々な可能性と期待をこめた新商品となる、今回のバウムクーヘンのイメージカラーは「オレンジ色」です。Caféの内装や商品パッケージには鮮やかなオレンジ色がふんだんに取り入れられています。

まねき食品
多くの人に愛される商品となるよう、“誰からも好かれる色”であるオレンジ色をイメージカラーに選びました。今は兵庫県内のCafé店舗での販売が中心ですが、今後は幅広く販路を展開していきたいと思います。駅弁の店頭でも販売していますので、ぜひ皆様に召し上がっていただきたいです。

兵庫の魅力を詰め込んだ、多くの人に愛される商品づくりへ。

老舗企業の新たな挑戦が始まります。

< このプロジェクトを応援したい!もっと詳細を知りたい!という方は下記のページをご参照ください >
「老舗弁当企業が挑む姫路発「バウムクーヘン」展開プロジェクト」への「ふるさと投資」もこちらから。
姫路発 まねきの「バウム」土産化ファンド(外部サイトへのリンク)

※本ページへ記載している内容は、2017年12月現在のものです。

<ご注意(必ずお読みください)>

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